和尚のひとりごと№1225「総本山 知恩院」

和尚のひとりごと№1225「総本山 知恩院」

浄土宗開宗850年慶讃事業としてスマホによる寺院巡り専用アプリ「そうだ浄土宗寺院を巡ろう」の提供がされています。
浄土宗本山へも参拝していただきたいと思い、ご案内させていただきます。
専用アプリ「そうだ浄土宗寺院を巡ろう」はこちらをクリックして下さい。

 

 

東山三十六峰のひとつ、 華頂山のふもとに広がる浄土宗の総本山。 正式名称は「華頂山知恩教院大谷寺」浄土宗の開祖法然上人が晩年までお念仏の教えを説き、ご入寂された 遺跡にたつ由緒ある寺院です。
上人が吉水の聖地でご往生の後、お弟子の勢観房源智上人(せいかんぼうげんちしょうにん)が知恩報恩の誠を奉げ上人の御廟(ごびょう)をこの地に建立し念仏の勧進をせられました。

江戸幕府を開いた、徳川家の菩提寺と して、 家康公、秀忠公、家光公の外護を受け、現在のような大藍が造営されました。中でも日本最大級の木造門である三門(国宝)、法然 上人の御影をまつる御影堂(国宝) などは、日本が誇る歴史文化遺産で法然上人のみ教えを受け継ぐ、 「お念仏のふるさと」として知られています。
広大な敷地にお参り、見学する場所がたくさんあります。一日では周りきれないかもしれません。

 

毎月、様々な行事を行っています。詳しくは、知恩院ホームページをご覧ください。

 

知恩院ホームページ http://www.chion-in.or.jp/

お念仏と共に楽しんでいただきたいと思います。

合掌